「ぶっちゃけ就職なんかしたくないんだけど、就職ってしたほうがいいの?」
フリーターでも生きていないことはありません。ニートでも生活保護でも、生きていく方法はいくらでもあります。
「ぶっちゃけ就職なんかしたくない」と思うのも自然なことです。
でもほとんどの大学生は、卒業したら就職しますよね?
就職にはそれなりのメリットがあるからなんです。
いったいどんなメリットがあるのか?
ここでは「とりあえず就職しておくべき理由」を紹介します。
とりあえず就職しておくべき3つの理由
理由1:とりあえず金をもらえる
就職しておけばとりあえず毎月20万前後の給料をもらえます。さらに年に1回か2回、ボーナスがもらえます。残業や出張があればその都度手当てが付きます。
贅沢な暮らしをしなければそれなりの生活を送れます。
幸い日本はリストラに厳しいので、仕事ができなくてもすぐにクビを切られることはありません。
とりあえず言われたことを言われた通りにやっておけば会社に居続けることができます。むしろ言われたことを言われた通りにできるだけで評価されることもあります。
就職せずにフリーターになったとしても、毎月20万稼ぐことは可能でしょう。しかしボーナスがありません。またフリーターはいつクビを切られるか分かりません。
ニートになったとしても生活できるのは親が健在の間だけ。また親が健在でも「就職しろ」と小言を言われながら生活する毎日を送ることになります。
会社は金をもらいながら勉強ができるお得な場所
企業はお金をもらいながら色んなことを経験できる、学べる場所ともいえます。とりあえず就職しておけば色んなことを勉強しながらお金をもらえるのです。
転職する場合も、正社員経験は職歴として評価してもらえます。営業でも事務でも、何かしらのスキルや経験があれば転職もしやすくなります。
逆にフリーターだと、職歴として評価してもらえません。いざ正社員として就職する場合でも苦労する可能性があるのです。
とりあえず就職しておけば、毎月お金がもらえます。ボーナスももらえます。さらにスキルや経験までも身につきます。そう考えると「とりあえず就職した方がいいのかな」と思えるのではないでしょうか。
理由2:とりあえず正社員という肩書きがもらえる
正社員という肩書きを持てることはありがたいことです。
クレジットカードの審査や自動車ローンの審査の申し込みの時も、お勤め先の欄に堂々と企業名を書けます。
婚活や恋人探しの時もフリーター・ニートより、正社員の方が圧倒的にモテます。特に男性は。
同窓会で身の上話をする時も「○○会社で働いている」といっておけば、変に気を使ったり使われたり、見下されたりすることもありません。仕事頑張ってます的な雰囲気を出しているやつに劣等感を感じることもありません。
もちろん他人の評価なんてどうでもいい、ローンなんて組まない、結婚するつもりもない、という方は無理に就職する必要なんてないでしょう。
しかし、周りの目が気になってしまう人にとって、正社員という肩書きを持っていることの安心感は意外と大きなものです。
理由3:やりたい仕事、向いている仕事が見つかる可能性がある
やりたいことが分からない、向いている仕事が分からないという人はたくさんいます。
なぜやりたい仕事、向いている仕事が分からないのかといえば、仕事を経験していないから。
ベトナム料理を食べたことがなければ、ベトナム料理がおいしいのか、好きなのか、自分に合っているかを判断することは不可能です。
仕事も同じで、一度も経験していないのに向いているか、やりたいことなのかといったことを判断することはできないのです。
とりあえず就職しておけば、大小様々な業務を経験できます。職種によって他の会社、業界、職種の人と接することがあります。
そのなかで「この仕事は自分に向いているかもしれない」「あの仕事はなんか面白そうだ」というものを見つけられるかもしれません。やりたいことが分かったら異動願いを出すなり、転職するなり、起業するなりすればいいのです。
とりあえず就職しておけばお金に困ることもないので、気長にやりたいたいこと、好きなことを探せます。
仕事を恐れる必要はない!みんな仕事なんか大嫌いだ
「できれば働きたくない」「できれば仕事なんかしたくない」というのは誰もが思っていることです。
電車で見かけた社会人も説明会で立派な話をしていた社会人も、日曜日の夕方、「サザエでございます!」を聞けば「会社爆発しねぇかな……」などと思っているのです。
会社での一番の関心事は、いかにバレないようにサボるか、会社の経費でうまい飯を食うかです。
立派に見える社会人もそんなことを毎日考えながら仕事しているのです。それでも回るのが会社であり、それでもやっていけるのが仕事です。
仕事なんてその程度であり、変に恐れる必要はありません。
就活なんてさっさと終わらせる
ニートやフリーターになるよりとりあえず就職しておく方が人生は安定する可能性が高いです。
しかし、とりあえず就職するといっても就活をして内定をもらわないといけません。
内定をもらうにはとりあえずESを書いたり、面接の準備をしないといけないのですが、それらを全部自力でやるのは大変です。何より非効率です。
そこでおすすめなのが、「キャリアチケット」のようなアドバイザーに就活をサポートしてもらえるサービスです。
プロにESを添削してもらえたり、面接のアドバイスをもらえたり、倍率の低いまともな企業を紹介してくれたりするので、楽に効率的に就活を進められます。
就活に時間をかけたからといってやりたい仕事や向いている仕事が見つかるとは限りません。就職する意味を理解できるとは限りません。
そもそも仕事をしたことがないのに、やりたい仕事、向いている仕事、働く意味を理解できるはずがないのです。
ならばさっさと就活を終わらせて、残りに学生生活を満喫した方がいいでしょう。
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