「リーダーシップを発揮した経験をアピールしろ」
「派手なエピソードでなくてもいいから試行錯誤した経験をアピールしろ」
就活本やネットの情報を調べると、色々な就活論を見かけます。
情報によっていっていることが違うから、「なにをアピールすればいいのかわからない」と悩んでいる人もいると思います。
そんな悩みを解決すべくここでは、「内定をもらうためにアピールすべき2つのこと」をお教えします。
この2つは、色々な就活本をチェックしてみつけたものです。つまり、どの就活本でも共通して「これが必要だ」といっていることです。
「仕事ができること」「人間として問題がないこと」をの2つをアピールすれば内定はもらえる

志望動機や学生時代の話、長所や短所などいろいろ質問をしまよね。
それらはすべて、以下の2つのことを確かめるためです。
- 仕事ができるか?
- 社内の人とうまくやっていけるか?
↑内定をもらうためにアピールすべき2つのこと
つまり、上の2つをアピールできれば、内定はもらえるということ。
志望動機にしても自己PRにしても、「仕事ができること、人間として問題がないこと」がしっかり伝える内容になっていればいいのです。
ではなぜ、「仕事ができること、人間として問題がないこと の2つのアピールが大切なのか?
その理由について解説します。
企業は「仕事ができて、人間として問題がない」人を求めている

企業が求めているのは「仕事ができる人」「社内の人間とうまくやっていける人」です。
これはどの就活本にも書いてあることです。
つまり、これが就活における唯一の正解であるということです。
すべての企業は「仕事ができる人」を求めている
当たり前といえば当たり前ですね。
給料を払うわけですから、仕事ができない人よりも仕事ができる人を採用したいですよね。
企業は利益を追求する組織です。追求するというよりは義務です。
利益がでなければつぶれてしまうのですから、義務です。
義務を果たすためには社員が必要なのですが、社員には給料を払わなければいけません。
社員が給料以上の利益を出せしてくれればいいのですが、利益を出せなければ給料分の損失がでます。
会社としては当然、1円でもマイナスになるような社員は雇いたくありません。
つまり、仕事ができる人を採用することは、営利を追求する会社であればどの会社でも、絶対条件なのです。
「仕事ができなさそうだけど面白いから採用」「仕事はできないけど顔がいいから採用」こんな調子で新卒採用を行っている企業があったら、間違いなくつぶれるでしょう。
顔が良くても、話が面白くても、仕事ができなければ、給料分、赤字が増えるだけなのですから。
すべての企業は「社内の人間とうまくやっていける人」を求めている
「社内の人間とうまくやっていける人」とは、つまり人間関係で問題を起こして損失を出せさない人です。
たとえば、
「成績トップの社員に嫌がらせをして退職に追い込んだ」
「社内に敵が多く、仕事上の協力が得られなくてまったく成果を出せない」
「訴えられるほど、セクハラ、パワハラがひどい」
こんな人は、会社にとって明らかに損失です。こんな人ばかりの会社は存続することができません。
すばらしい商品・サービスがあっても人間のせいでマイナスがでてしまいます。
会社としては当然、そんな愚かなことをしたくないのです。できれば社員どうしが、良好な人間関係を構築し、相互に極力し、成長し、より利益に貢献してくれる、そんな会社にしたいのです。
これは日本全国、利益を追求するすべての企業で共通することでしょう。
つまり、すべての企業は「社内の人間とうまくやっていける人」を求めているといえるのです。
ですから面接やESでは、人間として問題ないこと、仕事ができる人間であること、この2つをアピールしましょう。