「アルバイトで営業のような仕事を経験してきました。この経験は御社の仕事でも生かせると思っています」
一見、普通の自己PRのよう思えますが、このアピールは面接官をいらだたせる可能性があります。
「うちの仕事の何をしっているんだ? 知ったかぶるな!」と。
社会人から見れば大学生はクソガキ
言い方は悪いですが、社会人からすれば大学生なんてものは単なるクソガキです。
これは何も社会人が傲慢だとか性格が悪いとかいうわけではなく、自然なことです。
例えば、大学生のあなたからすると高校生や中学生はまだ世の中のことを知らないクソガキに見えるのではないでしょうか?
同じように社会人からすれば大学生は、まだ働いた経験もないお子様同然なのです。あなたが社会人になると、今の社会人と同じように大学生がクソガキに見えるはずです。
そんなクソガキである大学生がアルバイトやサークルを経験しただけで、
「私は御社で活躍できる!」
「御社の仕事に向いている」
などと知ったような口を利いたら、社会人はどう思うでしょうか?
「働いてもいないくせ偉そうにいうんじゃねええ!!」と思うだけです。
もちろん社会人を納得させられるだけの経験談があればいいですが、そうでないなら社会人と同じ目線で話すのはおすすめできません。
社会人目線はいらない!学生は学生らしく謙虚に振る舞え
「なんかイラっとする」
「なんか気に入らない」
「なんか偉そう」
面接官がそう思った人は確実に不採用になります。
どれだけ仕事ができそうな人でも、高学歴でも、気に入らない人を採用するほど面接官は優しくはありません。企業にそんな余裕はありません。
面接で大切なのは、社会人である面接官をイラっとさせないこと。
前述の通り、学生が社会人と同じ目線で「仕事がどうのこうの……」「私は活躍できる」などと話せば、面接官はイラっとするだけです。
学生は学生らしく、謙虚に振る舞うことが大切です。
例えば、
「働いた経験は私にはありませんが、色々な情報を見聞きして考えた結果、私は御社の仕事が向いているのではないかと考えています」
といったように謙虚な姿勢を見せつつ語れば、面接官をいらだたせることもないでしょう。
就活を効率的に進めるならエージェントを使う
「早く就活を終わらせたい」
「プロにアドバスをもらって効率的に進めたい」
就活を効率的に進めるなら就活エージェントを使うべきです。
例えば「キャリアチケット」を使うと、プロのキャリアアドバイザーが面接のアドバイスをしてくれたり、志望動機や自己PRの作り方をアドバイスしてくれます。
また企業に推薦してもらえたり、ESの添削をしてくれたり、就活相談もでき就活を効率的に進められます。
※就活エージェントまとめ
