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企業はどんな手を使うのか? 内定者拘束の5つのパターンを紹介

企業に拘束される内定者
企業は、内定辞退を防ぐために内定者に誓約書を書かせたり、内定者を集めて懇親会や研修を実施したりして拘束することがあります。「辞退しづらい」状況を企業はあの手この手で植え付け、内定者の囲い込みを行うのです。

では具体的に、企業はどんな方法で内定者を拘束しようとしてくるのか?

その種類についてまとめて解説します。

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よくある内定者の拘束パターン

誓約書、承諾証の提出を求められる

最終面接を通過した学生に誓約書や入社承諾書の提出を求め、その提出をもって正式な内定を出す、というパターンです。

「誓約書」「入社承諾書」などと記載されて書類が送られてきて、「これを提出しないと内定は出さん!」と伝えられるわけです。

「提出したら内定を辞退できなくなるのでは?」と思わせることで、企業は内定者を拘束します。

しかし、「誓約書」「入社承諾書」などを提出しても内定を辞退することは可能です。

誓約書を提出することは、「留保つき解約権をもつ雇用契約」を結んだという意味になる。もちろん、提出したからにはどうしても入社しなければならない、というわけではない。内定の辞退は、民法によって、入社2週間以上前までに申し入れれば認められることになっている。

こう動く!就職活動オールガイド〈’19年版〉 p210

辞退できるからといって軽い気持ちで提出してしまうのはおすすめできません。もちろん第一志望の企業であればまったく問題ありませんが、他の企業の選考結果を待ちたいのであれば、期限ギリギリまで提出を待つ方がいいでしょう。

もしくは「第一志望の結果を待ちたいので、提出期限を延期してもらえないでしょうか?」と正直に聞いてみるのもありです。優しい企業であれば待ってくれます。

誓約書などを提出した後に内定を辞退する場合は、企業が納得できるような理由な説明と謝罪が必要となります。誓約書などを提出する場合は、くれぐれも慎重になるようにしましょう。

入社前研修が実施される

入社前に内定者を集めて、研修をすることで内定者を拘束する企業もあります。研修を行うことで、就職活動ができないようにするのです。

1週間ホテルや研修所に泊まり込みで行う場合や1日限定で企業に集まって行う場合など、企業によって様々です。研修内容は、ビジネスマナー講座を受けたり、単にグループディスカッションをするだけであったり、社員との交流であったりなどです。

研修は原則、自由参加です。参加しなかったら内定を取り消された、という話は今のところ聞いたことがありません。研修を断る場合は「ゼミの発表が……」「卒論が……」などと相手が納得できるような理由がベターです。「第一志望の結果を待ちたい」なんて正直に伝える必要はありません。

しかし参加しないと志望意欲を疑われたり、配属希望が通らなかったりと不利益を受ける可能性もあります。特別な理由がないのであれば極力、参加するべきです。

研修に参加したからといって、必ず入社する必要はありません。原則、内定の辞退は、民法によって、入社2週間以上前までに申し入れれば認められることになっています。

早めの内定式が実施される

通常、内定式は入社の直前、もしくは入社初日に行われます。

あえて早めに内定式を実施することで、辞退しづらい状況を作りだし、内定者を拘束するのです。

もちろん単なる式なので、内定式に参加した後でも内定辞退は可能です。

「内定の辞退は、民法によって、入社2週間以上前までに申し入れれば認められることになっている」ので辞退は可能です。

内定者懇親会が実施される

会社主催で内定者懇親会が行われる場合もあります。同期や社員と交流を深めることで、入社を後押しすることで、内定者を拘束するパターンです。

高級レストラン、高級料亭、アミューズメント施設などで、割と派手に実施される場合がほとんどです。贅沢さを演出することで良い企業であるイメージを学生に植え付けさせるのです。また仲を深めることで、辞退しづらい状況を作りだす目的もあります。

バブル期は、超売り手市場だったので多くの企業が懇親会と称した内定者の囲い込みを行っていました。なかには交通費と称した現金を支給していた企業もあったそうです。

今では懇親会を実施する企業自体、少なくなりましたが、それでも実施する企業はあります。

もちろん、懇親会に参加した後でも、内定辞退は可能です。また懇親会の参加自体も自由です。

参加を断る場合は、「ゼミの発表が……」「卒論が……」などと相手が納得できるような理由がベターです。「第一志望の結果を待ちたい」と正直に伝える必要はありません。

内定者の保護者を対象にした企業説明会の実施

内定者の保護者を読んで、企業説明会を行う企業もあります。

保護者の賛成が得られなくて内定を辞退する学生が増えていることから、最近では保護者会を実施する企業もあるのです。

保護者を説得し、保護者から太鼓判を押してもらうことで、確実に入社してもらおうという作戦です。立派な内定者拘束といえます。

くれぐれも「志望度は低いけど、親が良い企業といっているから」と、親の意見に振り回されないようにしましょう。

今後、長い付き合いになる企業です。自分が100%納得できる企業でなければ、後悔します。親の意見は関係ありません。

就活は妥協しても意味がない

就活に妥協しない男性
最初に入社する会社は、キャリア形成にとっても重要です。今後の社会人生活を左右します。

妥協して入社意思がない企業に就職するのはおすすめできません。

就活は精神的にとても疲れるものです。親睦会でおもてなしをされたり、内定者と仲良くなったりすると「もう、この会社でいっか……」と就活を終わらせたくなるものです。

しかし本当に就職したい企業、やりたい仕事が他にあるなら、妥協せず、あきらめず就職活動を続けるべきです。

妥協して就職してしまい、数か月で辞めてしまえば履歴書に傷がつきます。もちろん第二新卒という枠で転職もできますが、できればそんな面倒なことは避けるべきです。

納得できる企業を見つけ、その企業から内定をもらえるまで、根気強く就活を続けるべきです。

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