面接日程が重なってしまった場合の対処法と注意点などを解説します。
ポイントをまとめると次の4つです。
- 志望度が低い企業の日程を変更する
- WEB上で変更できる場合はWEB上で、できない場合は電話で変更のお願いをする
- 日程変更の理由は学業がぶなん
- メールで連絡するのはNG
面接日程が重なってしまった場合は、どちらかの日程を変更します。
変更するのは、もちろん志望度の低い企業の面接です。
志望度が高い企業の面接を優先し、優先順位が低い企業の面接は、日程を変更しましょう。
日程の変更をしたからといって評価に大きく影響するわけではありませんが、企業側に迷惑がかかるのも確かです。どうせなら優先順位の低い企業を変更するのがぶなんです。
WEB上で日程変更できる場合もある
WEB上で面接の予約をした場合は、そのままWEB上で日程変更ができる場合があります。
注意事項に日程変更について書かれていないかよく読み、変更作業を行いましょう。
WEB上で日程変更できない場合は“電話”で
WEB上で日程を変更できない場合は、担当者に電話で連絡します。
メールだけで済ませるのはNGです。
日程の変更は、相手に手間をかけるものなので、できるだけ早く相手に伝えるべきです。しかしメールだと確認が遅れてしまう場合があります。
またメールだと、「面倒なことから逃げるタイプ」「誠意がない」といった印象を与えてしまいます。
「変更の場合はメールで」と企業から指定されている場合は別ですが、「メールの方が楽だし」と自己判断でメールの送らないようにしましょう。
日程変更は、たいていすんなり了承してもらえますので、面接に日程が重なったことが分かったら、できるだけ早く電話しましょう。恐れる必要はありません。
変更理由は学業がぶなん
電話で面接日程の変更をお願いする場合は、
「申し訳ございませんが、面接の日程を変更させていただけないでしょうか?」
とシンプルにお願いしましょう。
「他社の面接に日程とかぶってしまって……」などと正直に伝える必要はありません。
理由を聞かれた場合は、「ゼミの大切な発表があり、出席しないと卒業できなくなる」と、学業を理由にしましょう。