「あいつにはコネがある」
「あいつが○○社から内定をもらえたのはコネのおかげだ」
そんな意見が飛び交う就活。
「コネがないといい企業に入れないのでは?」と考えてしまうこともあります。
コネ採用は実際に存在するのか?
結論からいえば、コネ採用は存在します。
しかしコネがないからといって一流企業には就職できないというわけではありません。
コネ採用は存在する
例えば中途採用では、コネ採用が当たり前のようにあります。
前の会社のだれだれの紹介で、親父の推薦で、取引先のお偉いさんの推薦で、などという話は当たり前です。
新卒採用も同じくコネ採用はあります。
実際、理系だと研究室の教授から推薦状をもらうことは一般的なことです。
また、父親が会社のお偉いさんの場合、父親の紹介で内定をもらってくる学生も当たり前のようにいます。
人材採用の世界では、コネ採用なんてものは当たり前であり、悪いことでも、卑怯なことでもないのです。
基本、どの企業もコネがなくても入社できる
恐らくどの会社も多かれ少なかれ、コネ枠が存在します。
だからといってすべての新卒枠をコネだけで採用するわけではありません。
全員をコネだけで採用するなら、就職ナビサイトを使って学生を集める必要はありませんよね。
就職ナビサイトに求人を掲載するにはお金がかかりますから、なおさらナビサイトを使う意味はなくなります。
つまり就職ナビサイトに掲載されている企業は、「コネ採用をしていない企業」「コネだけでは十分に人を集められない企業」のいずれかということなのです。
「コネがないから不利」などと考えるのは時間の無駄
コネがあるやつを妬んでいても自分の就活の状況は変わりません。
確かに、コネはないよりはあった方がいいです。
だからといってコネづくりに奮闘のするのもいかがないものかと思います。
コネがあるからとって必ず内定をもらえるわけではありません。
役員の推薦があっても、どうしようもないアホなら不採用になります。
バブル時代ではないのですから、どうしようもないアホを採用するほどの余裕なんてないのです。
つまり、コネのことを考えるのは完全に時間の無駄であり、そんなことをしている暇があったら1つでも多く企業説明会に参加しろという話です。
エージェントを使えば企業に推薦してもらえる
コネのようなものを簡単に使える方法が1つあります。
それが就職エージェントというサービスを使うことです。
例えば就職エージェントの「キャリアチケット」では、ここで紹介してもらった企業に応募する場合、キャリアアドバイザーに推薦してもらえます。
推薦してもらえるのはエージェントで紹介してもらった企業に限るので、目当ての企業がない場合もあります。
それでも面接アドバイス、ESの添削を受けられたり、就活相談ができたりもするので利用する価値は存分にあります。
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